愛しきラジオスター

関ジャニ∞横山裕とのりジャニ∞のり山裕のレコメン!」を聴きました。横山さんがレコメンに出演するのは10ヶ月ぶりとのこと。


抉られました。


私はけして熱心なレコメンリスナーではありませんでした。そんな自分に、レコメンがヨコヒナではなくなったことを、横山さんがラジオから姿を消したことを、悲しむ資格はないと思っていました。10か月ぶりの再会となるこの日のレコメンだって、きっとそこまでダメージは受けないものと、私自身そう思っていたのです。
でも、だめでした。冒頭のジングルを聴いた瞬間からもうだめだった。『関ジャニ∞横山裕と』の後ろに続く名前が違うことがどうしても受け入れがたかった。横山さんの声も、「こんばんワンツー」の挨拶(あんなに頑なに封じていたのに)も、曲フリも、かつての『レコメン』そのままで、それらが聞こえてくるたび、心をぐりぐりと抉られた。

別のラジオ番組にゲスト出演していたなら単純に喜ぶことが出来たかもしれません。『レコメン』に「ヨコが一人で出ていること」が、私を容赦なく抉りました。横山さんのラジオが聴けることを喜びたいのに、なんで?どうして?がぶり返してきて、ちっともそれどころではなかった。
横山さんはしきりに「懐かしい」と口にしていて、彼にとってのレコメンは、今や古巣であって帰る場所ではないのだと、私は悟りました。声は清々しいほど穏やかで、そのことに安堵したし、さびしい気もした。「置いていかれた」という印象は今も拭えない。
やめるなら、二人でやめてほしかった。

ヨコヒナのレコメンは「終わった」のではない、「途絶えてしまった」のだと、この日のレコメンを聞いてようやく私は理解しました。だからか。だから、時が解決してくれなくて、今も受け入れることが出来ないでいるんだ。きっとこの先も。怒りもかなしみもやるせなさも、未消化のまま、ずっと抱えていなければならない。あの人を応援するということは、いつの間にかそういうことになってしまった。


それでも。感情をぐるんぐるんに振り回されてへとへとになっても、確かだったのは、ラジオから聞こえてくる横山さんの声が好きということでした。新年会の話が聞けたのはすごく嬉しかった。そうそう、これが聞きたかったんだよー! やっぱり、メンバーの話をさせたらこの人がいちばんだな!と思いました。もちろんファンの欲目はありますが、私の耳には、他のだれが語るより生き生きしていて魅力的に聞こえるのです。ああそうだ。私は、ラジオから聞こえる横山さんのトークを通して関ジャニ∞を知り、そしてファンになったんだと、久しぶりに思い出しました。

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